ペンを片手に文字を書く割合は、
日頃文章を書くうちの何割でしょうか。
スマートフォンやPCを使う機会が増えて、
文字を手書きする機会は確実に減ってきています。
そうした状況で、ホワイトボードを使った会議や
ふせんを使ったブレストなど人に自分の字を見られる機会に
「この人字が汚いな・・・」と思われるのは、
好印象を与えたいあなたにとっては、大ダメージ…
あまり目にする機会がないからこそ、
美文字が書けるということは、
あなたの印象に対して大きく影響します。
「美文字」と一言で言っても
その意味するところには大きく2つの「美」があります。
それは
①文字列として整っている
②ひとつひとつの文字が整っている
ということです。
今回は
「文字列として整っているようにみえる」
ためのポイントについて書いてみます
文とは文字の並びでできています。
この「並び方」が綺麗であれば、
読みやすい文を書くことができます。
美文字マンになるには
絶対押さえておきたいポイントです
ポイント1
字の中心が一直線に並んでいるかどうかは、
文の読みやすさに大きく影響します
ポイント2
文字の幅が詰まっていたり、
伸びきっていたりすると
「雑だな」という印象を受けます。
丁寧に書いてある、と印象づけるには、
文字の間隔は同じ幅ずつ空けるようにしましょう。
離しすぎず、近づけすぎずという
難しい部分ではありますが、
意識するだけでもかなり改善される部分です。
ポイント3
字の大きさがまちまちだと、
文は見た目がとても不恰好になります。
ひとつひとつの文字の大きさを
揃えるように意識しましょう。
大きさの目安は、
漢字が1に対して
ひらがなは0.8程度の比率が
最も美しく見えると言われています。
さあ、自分の字をチェックしてみてください!